そういえばイベント中、私のスニーカーを見て、
「流行りだね、オリジナルを考えないとね」と言っていたおじさんがいました。
私は「そうですね」と言って、愛想笑いしてしまいました。
流行からこのスニーカーを作ったんだろうと、そう思われても
特に言い返せなかった
もちろん、昔からこの描き方だし、流行とか察知できるほど敏感じゃないし
その時否定すれば良かったんだけど、できなかった
話が変わるような、変わらないような、
私はたぶん凄く人に流されやすい。
基本イエスマンだし、憧れる人がいたら、無意識にその人のしている事とか真似しちゃうし
それに気づいて恥ずかしいなって自分のことを思ったりする
自分自身は本当に弱い、我ながら本当に弱い人間
でも絵は絶対そうならない。
好きな絵はあるけど、自分と違うから憧れはしない
本当に憧れた事が無い
元々、絵は誰かに憧れて始めたわけじゃないし
だから、なんか気分が弱くなったときに、自分の絵を見て、
大丈夫、何も変わってない、って落ち着かせる時ある
すっとこれからも変わらずこの世界を描いていきたいし、変わる気もない
この世界の中で、どんどん表現力を増して行きたい